2008年12月27日

ハンセン病療養所の重監房復元へ

 群馬県草津町にある国立ハンセン病療養所の栗生楽泉園において戦前には刑務所代わりに患者を収監し、現在は土台だけが残っている「重監房」が復元される見通しになったという。
 国の来年度予算案に復元に向けた調査費500万円が盛り込まれたからだ。
 当時の重監房では過酷な環境下で多くの患者が死亡したといい、元患者たちは「人権被害の歴史を象徴する施設。実現に向けた大きな一歩だ」と歓迎しているという。
 47年に建物は解体されており、残された記録は少ない現状ではあるものの、元患者などが実態調査を続けているという。
 房には鍵のかかる4畳半の個室8室があり、冬にはマイナス20度近くまで冷え込むというにもかかわらず、暖房設備はなかったという。
 さらに1日2回の食事は麦飯と具のないみそ汁程度しかなく、施設の解体までに92人を収容し、内22人が死亡したとされている。

posted by ひで at 09:18| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史・遺跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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