2008年12月27日

介護報酬引き上げへ

 厚生労働省は介護報酬の改定を決定した。
 介護職員の待遇改善のため、全体平均で3・0%引き上げたのが特色とされる。
 ちなみにプラス改定は2000年の制度発足以来、初めての事だ。
 人材確保を図り、医療期間との連携強化をはかり、かつ認知症介護の充実など、介護の質の向上も目指す事を目的とした引き上げではあるが、実際は報酬引き上げは非現実的だといえるかもしれない。プラス改定で事業者は収入増になるが、費用の1割を負担する利用者は負担増となるからだ。それでなくても年金収入や様々な収入源の中で介護報酬の引き上げが実施されれば利用頻度が低くなるのは目に見えている。
 改定では、夜勤や認知症介護など身体的・精神的負担が大きい業務について、人員を多く配置した事業所の報酬を手厚くし、国家資格である介護福祉士や常勤職員の割合が高い事業所の報酬を引き上げたのも特徴だ。ちなみに特別養護老人ホームの場合、介護職員全体に占める介護福祉士の割合を50%以上にする事で、入居者1人当たり1日120円を加算出来る。しかしだ・・・。実際は報酬引き上げを行った施設からは利用者が流出し、結局は更なる質の低下に繋がる懸念もある。

posted by ひで at 09:30| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療・介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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