2009年03月01日

聴覚障害者に運転免許取得支援ソフト

 耳が不自由な聴力障害者の人たちの運転免許取得を支援するパソコンソフトを、沖縄県浦添市にある県立浦添工業高校が完成させたそうだ。
 2006年度に情報技術科に在籍していた当時の3年生が着手し、その後の歴代の3年生が研究をリレーし続け、3年がかりで計17人が携わった成果だという。
 また「明快な表現で分かりやすい」と製作に協力した自動車学校関係者も評価しているという。

 同ソフトを開発する事になったきっかけは県立沖縄ろう学校からの要望だったという。
 情報技術科が以前、生徒の課題研究で作ったパソコンソフト「手話入り電子紙芝居」を同ろう学校に寄贈したことから関係が出来ていた両校の関係の中で、運転免許取得に悩む生徒達の強い要望があり、06年3月に相談を受けた当時の教諭が応じた事から開発が始まったという。
 完成したソフトは@画像や手話の動画で自動車の各部位の名称や使い方を解説し、A○×式で理解度を確かめる139問のクイズがあってB過去に出題された約1000問の学科試験が付いているなどなど6項目で構成されており、自動車学校の指導員が監修した優れものだという。

 東京にある全日本指定自動車教習所協会連合会によると、聴覚障害者が自動車教習所に通う場合、一般的に健常者と一緒に講習や実技指導を受け、必要に応じて手話のできるスタッフが個別指導しているのが現実であるが、「今後、教習所に通う聴覚障害者が増え、講習のあり方にも配慮が求められるようになるだろう。高校生のソフトはいい教材になりそうだ」と強い期待を寄せているという。

posted by ひで at 14:25| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療・介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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