2011年01月10日

小児臓器提供と虐待

 15歳未満の子どもからの脳死臓器提供を国内で定着させるため、放射線科医らでつくる一般財団法人である「Ai(死亡時画像診断)情報センター」は、病院から照会された子どもの虐待の有無について、CTなどの画像を診断するために、判定を助言する支援事業を今年から始める事を明らかにした。
 昨年7月に全面施行された改正臓器移植法によって、15歳未満からの脳死臓器提供ができるようになったのだが、同法では虐待を受けた子どもからは臓器提供されないよう規定している。
 しかし、虐待の有無に関する判別は簡単ではなく、現状では脳死提供は困難と感じている医師が多く、実際に、これまで提供された事例もないのが現状だ。

 虐待の有無の特定方法でほぼ確立しているものに解剖があるが、解剖できない場合、患者の死亡後にCTやMRIなどで特定する「Ai」が近年使われ始めている。
 支援事業は病院からインターネットを介し、CTやMRI画像を受信し、その画像を経験を積んだ小児専門の放射線科医らが、小児独特の骨折、外見では分かりにくい硬膜下血腫など虐待に特徴的な症状がないかどうか判定する事で行うと言う。

posted by ひで at 11:49| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療・介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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