2007年08月04日

絶滅危惧種

 環境省は昨日、絶滅の恐れのある野生生物の一覧表「レッドリスト」の見直し結果を公表した。
 海にすむ哺乳類ジュゴンを初めて評価対象に加え、絶滅の危険が最も高いランクに分類したという。
 琵琶湖沿岸の伝統食品ふなずしの材料、ニゴロブナも絶滅危惧種になった。
 レッドリストは野生生物について、絶滅、野生絶滅、絶滅危惧(1A類、1B類、2類)、準絶滅危惧など8区分で評価している。

 ジュゴンは国内では沖縄本島周辺のみに50頭未満生息するとみられ、絶滅危惧1A類になった。
 これまで上陸しない海の哺乳類は評価の対象外だったが、ジュゴンのエサ場は浅い沿岸域で、陸上の開発行為の影響を受けやすいため、対象に加えたという。
 哺乳類では他にイリオモテヤマネコやラッコの危険度も引き上げられた。

 汽水・淡水魚類では、琵琶湖のニゴロブナやゲンゴロウブナが、オオクチバス(通称:ブラックバス)といった外来種の影響などで数が減り、絶滅危惧1B類になった。
 また田園地帯のタナゴ類の多くで絶滅の恐れが高まっていることがわかった。

 7〜10年ぶりに全面的なリスト見直し作業を進めており、昨年末の4分類に続いて今回は、哺乳類や魚類など6分類の見直し結果が公表された。
 絶滅の恐れがある種は461種増え、計3155種となった。
posted by ひで at 09:26| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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