2007年07月20日

日本ユング派心理学の父他界

 日本人として初めてユング派精神分析家の資格を得て日本にユング派心理療法を確立した河合隼雄さんが脳梗塞のため奈良県天理よろづ相談所病院でなくなった。
79歳だった。
 河合さんは兵庫県出身で日本臨床心理学の第一人者だった。
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2007年07月16日

入試センター試験改革

 大学入試センター試験の「地理歴史」と「公民」を「地理歴史・公民」の1教科に統合し、その中から2科目を選択できるように変更する方針を大学入試センターが固めたことが分かった。

 その結果として「日本史と世界史」「日本史と地理」など現行では受験できない組み合わせが可能になる。

 選択の幅を広げることで、高校生の「地理・歴史」離れを防ぐのが目的で、平成22年度にも実施されるという。

 大学入試センターの有識者会議が文部科学省に提出した報告書によると、それぞれ60分間の試験時間をあてている「地理歴史」(世界史A・B、日本史A・B、地理A・B)と「公民」(現代社会、倫理、政治・経済)を「地理歴史・公民」の1教科に統合し、試験時間は100分間か120分間にするもので、受験生は計9科目の中から2科目を選択できるようになるという。

 また、現在は3コマに分割している理科(計6科目)も1教科に統合し同様の態勢とする方針だ。


 これには朝から夕方にわたる厳しい日程を緩和する狙いもある様だ。


 両教科とも1教科あたりの科目数が倍増するため、受験生の負担増にならないよう問題を簡単にするという。

 昭和54年度に共通一次試験が導入されて以降、国立大学の個別試験(2次試験)では社会科系の科目を課す大学が減っている。

 国立大の8割は「5教科7科目」を課しているが、文系学部なのに日本史の基礎を知らない学生が増えるなど地歴離れが目立っているため、国立大学協会が試験科目選択の見直しを要望していた。

 文科省は「実施は検討中だが、中央教育審議会で改定作業を進めている高校の学習指導要領を踏まえてから」(大学振興課)としている。

 指導要領は年度内に改定される予定で、同時期にも結論を出すことになりそうだ。
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2007年07月14日

高校到達度テスト

 文部科学省は、高校での学習状況を評価するため在学中に検定試験を実施することの検討に入ったという。

 大学入試の合否判定資料としても活用することで、全国で昨年相次いで発覚した必修科目の未履修問題のような、大学入試を過度に意識した一部の高校のあり方を是正することを期待する一方で、大学側が検定をどう活用するのか未知数の部分もあり、同省は幅広く意見を聞いて実現の可能性を探る方針だと思われる。

 

 文科省が、昨日開かれた中央教育審議会(文科相の諮問機関)の教育課程部会に提案したものだ。

 導入を検討すべき理由として(1)高校卒業までの到達度評価は結果的に、大学入試の合否で決まってしまっている(2)高校や第三者機関が学習成果を客観的に評価し、大学が選抜に活用する仕組みが考えられることを挙げた様だ。

 この案には複数の委員が賛同しており「大学入試センター試験を資格試験のような形としたうえで教科ごとに2級、3級といったグレードをつけ、大学ごとに入学のための条件を設けることも考えられる」(市川伸一・東大教授)、「履修したことを認定する第三者機関があれば、高校教育もより妥当になる可能性がある」(渡久山長輝・元日本教職員組合書記長)などの意見が出たそうだ。

 実施する場合はセンター試験のように高校の終了段階ではなく、「在学中に受けられたり、複数回の受験が認められたりすべきだ」という検定の方法に踏み込んだ意見もあったという。

 文科省はまた、高校までの教育で重視する思考力や表現力などを含めた「総合的な学力」と、大学入試で測ろうとする学力との整合性をとる必要があると提案したが、これについても、「2、3日のペーパーテストでは限界がある。高校での学習状況や面接も考えないといけない」(木村孟・大学評価・学位授与機構長)、「入試では、高校での指導履歴が提示されるべきだ。今は何を学んだのかブラックボックス」(天笠茂・千葉大教授)など、前向きな意見が出されたそうだ。

 学習指導要領を検討する同部会は学校教育法の改正案が成立したことを受けて、年明けの答申を目指して作業中で、検定制度の導入を含めた到達度評価のあり方についても検討するとし、答申を受けて指導要領が年度内に告示された場合、早ければ11年春から施行される予定だそうだ。
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2007年07月06日

さらば「ことでん30型」

 「ことでん」こと高松琴平電気鉄道(香川県)は、75年間にわたり走り続けた電車「ことでん30形」が引退することから、7、8両日、さよなら運転や撮影会などのイベントを開く事がわかった。

 同社によると、30形は1932(昭和7)年に製造されたもので、京浜急行の前身である湘南電鉄で走り始め、79年にことでんにやってきたという。
 7編成14両が導入されたが、冷房車両の導入によって相次いで廃車となり、いまでは27・28号の1編成2両しか残っていないのだとか・・・。

 さよなら運転は7、8両日の午前中に行われる。
 30形がヘッドマークをつけて志度線を通常運転するそうで、7日の瓦町駅発下りの出発時間は午前7時52分、9時42分、10時42分で、上りも3便運転するそうだ。
 また8日も3往復するという。
 瓦町駅から乗車した場合、各日の先着150人に乗車記念証が配られ、7日と8日でデザインが違うという。

 撮影会は8日午後1〜3時、志度線今橋駅に隣接する工場内で開催される予定だ。
 さよならキーホルダーは7日午前7時15分〜正午、瓦町駅の志度線ホームで2種類の計400個が限定販売されるという。
 詳しいお問い合わせは、同社運輸サービス部(087・863・7300)へ。
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2007年07月03日

歴史ある俳句雑誌休刊へ

 1934年創刊で、もっとも歴史のある俳句雑誌「俳句研究」が九月号で休刊することが決まった。

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2007年06月30日

ホタルを見ながら夜の景色を楽しむ列車

 秋田県の第三セクター・秋田内陸縦貫鉄道が昨日から、車窓からホタルを観賞できるというふれこみの「ホタル号」の運行を始めた。
 昨年、社員がゲンジボタルを北秋田市の線路脇で集めて会社で育て、今月、約1500匹を元の場所に放流したのを楽しむ試みだという。
 昨日午後8時すぎ、臨時列車(1両)が付近に到着、車内灯が消されたという。

 青白い幻想的な光に乗客からは歓声が上がったそうだ。
 会社は赤字から路線の存廃が取りざたされているだけに、「ホタルが希望の光になれば」と社員は期待している。
 
 素敵な試みですよね!
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2007年06月16日

グローバルCOEプログラム

 国際的に優れた大学の研究拠点に国が高額の補助金を出す「グローバルCOEプログラム」に、28大学63件の研究計画が選ばれた。
 国立大が約80%を占め、私立大を大きく上回った結果となった。

 2002年度にスタートした「21世紀COEプログラム」の改良版で、採択件数を5年前の半数以下に絞り込み、5年間の補助金の額を、1件あたり年平均1億3千万円から、同2億6千万円に倍増させたものだという。

 内訳は、国立大50件、公立大3件、私立大10件で、最も採択の多かったのは大阪大の7件だった。
 次いで東京大と京都大が6件ずつとなっている。
 「21世紀COEプログラム」に入っていた多くの大学が不採択となる中、関西大の研究計画が「人文科学」の分野で採択され、COE初参入を果たした。

 分野別にみると、「生命科学」13件、「化学・材料科学」13件、「情報・電気・電子」13件、「人文科学」12件、「学際・複合・新領域」12件となっている。
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2007年06月03日

ムーミンでフィンランドを学ぼう

 フィンランドの学校生活や自然、産業などを、同国の童話から生まれたムーミンと一緒に学ぶ日本語版のウェブサイトができたそうだ。

 これはフィンランド大使館が小学校高学年から中学生向けに開設したもので、国際学力調査でトップになったフィンランドの自主的な学びを促す教育法がかいま見られる優れものなのだそうだ。

 サイトは「プロジェクト・フィンランド」(www.projectfinland.jp)といい、ニックネームや年齢などを入れてログインすると、ムーミンが「やあ、元気」と迎えてくれるそうだ。

 またサイト内では「フィンランドの学校と仕事」など3テーマが、計15の章で説明されているという。

 例えば、「エミリアの学校生活」を選ぶと、フィンランドでは学校が8月に始まり5月に終わることや、学習塾がないことなどが文章と写真で紹介されるそうだ。

 他にもテーマごとにリンク先が示されているので、更に自分で調べることもできるという。

 各章にあるクイズを解いて全問正解したりボーナスクイズに正解したりすると、ムーミンなどの画像が手に入るオマケもあるそうだ。

 フィンランドは経済協力開発機構(OECD)の国際学力調査(PISA)で過去2回1位だった実績もあり、ヨルマ・ユリーン駐日大使は「我が国では自主的に学ぶことを奨励している。このサイトも、おもしろく役立つものであってほしい」と話しているそうだ。
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象牙が9年ぶりに日本へ輸入へ

 絶滅の恐れのある野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約の常設委員会が、オランダのハーグで開かれ、南アフリカ共和国など3カ国が在庫として保有する象牙60トンの輸出を再開することを決めたという。
 その取引相手国としては、輸入を希望していた中国は認められず、昨年10月の会合で取引の監視体制が適切に機能していると判断された日本だけとなったという。

 具体的な再開時期に関しては、今後、ワシントン条約事務局が調整作業を進めることになったが、実際に象牙の対日輸出が再開されれば、試験的な輸入が認められた1999年以来となるという。

 今回の常設委では、南アフリカ、ナミビア、ボツワナの3カ国が象の密猟情報をはじめとした象牙の管理体制を講じているかを議論し、3カ国に対し、在庫として保有する象牙に限って輸出を再開することを認めたものだという。
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2007年06月02日

史上最悪クラスの悪趣味

 動物の死骸を利用するなど「悪趣味」な作品を制作することで有名な英現代美術家ダミアン・ハースト氏が、今度は人間の本物の頭蓋骨にダイヤをちりばめた作品を公開し、話題になっているそうだ。

 BBCなどによると、作品名は「神の愛のために」と名づけられているという。
 頭蓋骨は18世紀に実在した人物のもので、「倫理的」に購入されたという。
 表面は8601個のダイヤで覆われ、売値は5000万ポンド(約120億円)に設定されたという。
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滋賀県知事のクールビズはマラウィ風

 軽装で働く「クールビズ」初日の昨日、滋賀県の嘉田由紀子知事がアフリカ・マラウイの民族衣装を身につけて公務につき、エネルギー節約を呼びかけた。
 木綿の布1枚を頭からかぶるマラウィの民族衣装は、京都精華大教授だった3年前、学生と訪れて手に入れたものだそうだ。
 価格は日本円で250円だそうだが、この金額でも現地では10日分の生活費に相当するという。

 「もったいない」と訴えて昨年夏に当選した嘉田知事だが、身長152センチと小柄で、衣装づくりでは布が余ったそうで、「もったいない」と持ち帰り、この日は頭に巻いていたそうだ。
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2007年05月27日

ど根性煙草

 武庫川女子大薬学部の浜甲子園キャンパス(兵庫県西宮市)で、コンクリートとアスファルトのすき間から、タバコとみられる植物が生え、白い花を咲かせたのだそうだ。

 約3年前に同大名誉教授(70)が見つけたものだそうで、当初は高さ30センチほどだったが、その後も少しずつ成長し続け、今では約1メートルにまで成長したのだそうで、元々は鳥が種を運んできた可能性があるという。

 学内では「ど根性大根」ならぬ「ど根性タバコ」と呼ばれている様で、同大関係者は「いつかこの葉でまいた葉巻を吸いたい」と、さらなる成長を夢見ているという。

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2007年05月19日

公務員受験年齢引き上げへ

 政府の規制改革会議(議長・草刈隆郎日本郵船会長)は昨日開かれた人事院、総務省との公開討論で、国家公務員2、3種の採用試験の受験年齢上限を45歳まで引き上げるよう提言した事がわかった。
 現行の受験年齢は、2種(大卒相当)が21歳以上29歳未満、3種(高卒相当)が17歳以上21歳未満だ。

 討論では、会議側が「現状では、子育てが一段落して再び働きたい女性らの受験機会が限られている」と指摘したが、人事院などは「組織内での育成期間が十分に取れない」と難色を示した。

 しかし筆者はこの提案に賛成だ。人生の悲哀すら知らない若者が公務員になってぬるま湯につかった生活をするから不祥事は減らないのだ。
 社会の酸いも甘いも知った方々が公務員になるのは大賛成だ。
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2007年05月05日

奈良薬師寺で開眼法要

 奈良・薬師寺で昨日、現代彫刻の仏像2体の開眼法要が営まれた。
 彫りの深い顔をした古代インドの僧、「阿僧伽・伐蘇畔度両菩薩」の銅像で、いずれも高さ2.7メートルだ。
 安田暎胤管主と山田法胤副住職が大筆を手に、像の目へ墨を入れるしぐさをすると、小筆を持った約1000人の参列者もこれにならって完成を祝ったという。
 両菩薩は4〜5世紀ごろの兄弟僧で、薬師寺と興福寺を大本山とする法相宗の教学の基礎を築いた。
 日本や中国では「無著・世親」と呼ばれ、興福寺には運慶作の仏像(国宝、鎌倉時代)がある。

 薬師寺では、大講堂の弥勒如来坐像(重文)の脇侍として、彫刻家で文化功労者の中村晋也さんに制作を依頼し、中村さんがインドやパキスタンなどを訪ね、3年がかりでアーリア人風の姿に仕上げたという。
 また像の名前も現地語の読み方を採用したそうだ。

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2007年05月04日

戦争ほうき

 「戦争ほうき」をご存知ですか。
 被爆地・長崎で、ほうきの形をした小さな手作りアクセサリーが広まっているものだという。
 中心になっているのは、平和をテーマにした民間の展示施設ナガサキピースミュージアム(長崎市)で、「平和の大切さを声高に叫ぶのではなく、静かに伝える手段にしたい」と、来館者に配ったり、作り方を教える体験会を開いたりしているそうだ。
 東京に住む環境市民団体メンバーの入江篤子さん(55)が、91年の湾岸戦争と自衛隊派遣の動きに反対の意思を示そうと発案し、胸に着けたのが始まりだという。

 05年ごろ、入江さんの知人を通じて戦争ほうきがミュージアムに届けられた事をきっかけに、ミュージアムの運営メンバーが作ったり、全国各地から寄せられたりした戦争ほうきを来館者に配り始め、その数は3000個を超えたという。
 また小学校や街頭での体験会も人気だという。
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ヒマラヤに仏教壁画

 ネパール北部ムスタン地区にあるヒマラヤの山中で、米国、イタリア、ネパールの国際調査チームが洞窟12カ所を探索、13世紀ごろのものとみられる仏教壁画を発見したという。
 壁画は縦長の洞窟に沿って描かれ、中にはチベット仏教の影響を受けているものもあったという。
 仏塔のほか、ブッダを描いた壁画などが多数確認されたそうだ。
 急峻な地形のため略奪を受けていないとみられ、さらに貴重な発見がある可能性があるという。
 インド紙タイムズ・オブ・インディアによれば、ブッダの生涯を描いた55の壁画が含まれるほか、ムスタンにはないインドの動植物も描かれており、世界遺産アジャンタの仏教壁画をほうふつとさせるとしている。
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2007年05月03日

乱歩の幻の遺稿が発見される

 江戸川乱歩(1894〜1965)がミステリー雑誌「宝石」のために書きながら未発表だった小説「薔薇(ばら)夫人」の生原稿が、東京都豊島区の旧乱歩邸(現・立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター)から見つかった。

 乱歩は同作品をもとに、いくつかの別の小説に発展させており、巨匠の創作過程が分かる貴重な資料だ。

 「薔薇夫人」は、乱歩邸の蔵書や資料を整理していた評論家の新保博久さんが遺稿の中から発見したという。
 200字詰め原稿用紙60枚で、29〜35枚目が欠落しており、1枚目にタイトル、日付と共に「宝石連作の第一稿」と記され、1953年(昭和28年)8月の作と見られる。

 物語は、恩義ある伯父の金を盗んで出奔した青年と、謎の妖艶な女性との出会いの後に、昼は善良な商社社長、夜は凶悪なごろつきに“変身”する怪人物が登場する、いかにも乱歩好みの展開だ。

 「宝石」の依頼で、他作家との連作リレー小説の第1回として書かれ、何らかの理由で中断されたらしい。
 この筋立ては、後に同じリレー小説の「畸形の天女」(53年)と「女妖」(54年)の2作に分解され、書き改められている。

 新保さんは「乱歩が小説のアイデアをいかに発展させたかが分かって興味深い。人物設定の一部は『影男』の原型にもなったのではないか」と話している。

 「薔薇夫人」は、5月10日に光文社から刊行される「江戸川乱歩と13の宝石」に全文掲載される予定だという。
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2007年04月30日

バベル見た観客が吐き気訴える

 名古屋駅前のミッドランドスクエア商業棟5階の映画館「ミッドランドスクエアシネマ」で、28日から全国公開された映画「バベル」の観客5人が「吐き気がする」など体調不良を訴えたことがわかった。
 映画館は、照明が点滅を繰り返す場面の映像を見たのが原因とみて、観客に注意を促す文書を配っているが、配給会社側は「映画に問題はない」としている。

 映画館が注意喚起しているのは、開始から約1時間20分後、菊地凛子さん演じる耳の不自由な高校生が若者向けのクラブで踊る場面で、映像中のクラブの照明が速いスピードで1〜2分ほど点滅を繰り返すのだそうだ。

 同シネマによると、28日午前に2人、午後に3人の計5人が「気持ちが悪い」などと体調不良を訴えたという。
 いずれも女性だった。
 5人は館内で休んだ後、自力で帰宅したという。
 映画館側は28日夕から、「スクリーンから適度に目をそらされるか、直視し続けないことをおすすめします」との文書を来場者に配ったり、上映10分前に係員が客席に向かって説明したりしているという。

 同シネマの伊地知俊之支配人は「私も映画を見て目がチカチカした。自主的な判断で対応を取った」と話している。

 一方、28日に連絡を受けた配給元のギャガ・コミュニケーションズ(本社・東京)の中部宣伝グループは「他の映画館からそのような話はない。映画に問題があるとは思わない。現段階で対応は取っていない。問題があれば、映画館側が独自に対応してもらえればいいと思う」としている。

 「バベル」は今年のアカデミー賞で、作品賞や監督賞などの6部門で7ノミネートされるなどして話題になった。
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2007年04月15日

塾の講師にも試験

 全国約650の学習塾が加盟する社団法人「全国学習塾協会」は、塾講師の能力を評価するため、筆記試験や授業ぶりのビデオ審査による検定制度を年内に導入する事を明らかにした。

 これまで塾講師の良しあしを測る客観的なものさしは無く、教え方も塾によってまちまちで、統一基準を作ることで保護者からの信頼を高め、それぞれの塾のレベルアップにつなげたい考えだ。

 正規講師のほか大学生らのアルバイト講師が対象だ。

 基本的な心構えや能力を測り、塾講師になって間もない「若手」の受検を想定している。



 検定は、基礎知識を確認する講習会でスタートし、講習会後の筆記試験に合格すれば2級の検定資格を得るという。

 2級に合格すると、さらに1級の検定試験を受けられるのだそうだ。

 講習会は今年12月にまず東京で開く計画で、来年以降は5月と12月の2回、全国数都市で実施する。

 塾生や保護者に対する振る舞い方やマナー、身だしなみ、授業をする上での心構えなどを約2時間かけて学んだ後、内容を理解したか確認する筆記試験と、公立高校入試レベルの教科試験を行うという。

 2級の検定は、ビデオに撮った模擬授業の様子を3人の審査員が評価するという。

 授業の展開の仕方や話し方、塾生全員に視線を向けているか、などを見るとしている。

 審査員は10年以上の経験があるベテランから、推薦と研修を経て選ぶそうだ。

 1級の検定の具体的な内容は今後詰めるとしている。

 全国学習塾協会は、個人経営から大手進学塾まで約650の塾が加盟しており、事業所の数は2600カ所程度、講師は数万人規模になる。

 塾全体では全国に約4万9000の事業所があるが、このうち約1万8000が個人宅で展開する公文教室だ。

 公文教室を除くと、協会加盟の塾は事業所ベースで8%強にあたる。

 検定は、協会に入っていない塾の講師も受けることができる。

 受検料などは近く決めるとしている。

 同協会の稲葉秀雄専務は「講師は自分の能力がどの程度か分かり、意欲もわく。塾経営者としては、生徒や保護者ら顧客に対してアピールする材料になると思う」と話している。
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2007年04月08日

草加市転入者に草加せんべえ

 埼玉県草加市が今月から、転入者に名物の「草加せんべい」を配り始めた。
 窓口で転入届を出すと1枚もらえるという。

 今回用意したのはしょうゆ味など3種類の1700枚で、地元の業者団体から買い、販売店を載せた地図などと一緒に渡しているそうで、年間では1万2500枚を見込んでいる。

 「草加」を名乗る海外産も出回るなか、地元では「本家」をアピールしようと商標登録を申請中だ。
 「転入者にも『ご当地ブランド』を応援してほしい」と市の担当者は語っている。
posted by ひで at 08:26| 奈良 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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