2009年12月06日

移動動物園が火災

 金曜日の午後7時45分頃、京都市西京区にある移動動物園「京都ポニーどうぶつえん」の動物小屋が燃えていると通行人から119番通報があり、消防が駆けつけたものの、鉄骨造りの約20平方メートルを全焼するという火災が発生した。
 全焼した小屋にはサルやワニガメ、ヘビ、犬、猫など約30種類50匹の動物がおり、いずれも焼け死んだ可能性があるという。
 同園は約100種300匹の動物を飼育、保育園や小学校などを回り、子どもたちに見せているのだという。

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2009年11月23日

ライオンの三つ子

 茨城県にある日立市かみね動物園で29年ぶりに誕生したライオンの三つ子の赤ちゃんが、昨日から一般公開されている。
 公開される3頭は、10月8日に生まれたメス2頭、オス1頭で、公開に先立ち園は、オスを「カール」、メスを「ミミー」「ネイミー」と名付けたという。
 父親のウィル、母親のバルミーから文字を採り、3頭の頭文字で園名の「カミネ」になるようにしたという。
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2009年11月08日

トラ・ゾウ保護基金

 絶滅の危機に立つトラやゾウの生息地で、保護活動やいまだに繰り返される密猟等の防止を支援しようと、日本の研究者や保護関係者が特定非営利活動法人(通称:NPO法人)「トラ・ゾウ保護基金」を設立した。
 市民や企業からサポーターを募集し、その会費や寄付金でアフリカやアジアの民間団体や国際刑事警察機構(ICPO)などと協力して、保護活動に取り組む方針だという。
 日本でも沖縄県西表島のイリオモテヤマネコの保護や生態調査なども進めるとしている。

 アジアのトラやゾウは、生息地破壊や密猟などで個体数が急減、絶滅が心配されている。
 またアフリカゾウの生息地は分断と縮小が進み、象牙目当ての密猟もいまだに後を絶たないのが実情だ。
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御堂筋にアライグマ

 昨日午前2時半頃、大阪市北区の御堂筋にいた飲食店店長の男性(45)から「アライグマがいる」との110番があり、駆けつけた府警天満署員が、街路樹の地面から約6メートルの高さ付近で体長約40センチの動物を確認した。
 同生物は尾のしま模様などからアライグマと判断し、同市消防局と連携して網で捕獲しようとしたが、約2時間後、街路樹を下りて逃げ出し、行方がわからなくなったという。

 アライグマは北米原産で、かつてはペットとして輸入されていたが、捨てられるなどして野生化し、農作物を荒らす被害が全国で問題化している。
 現在は、外来生物法で飼育は原則、禁止されているはずなのだが。。。。

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2009年10月31日

白いヒグマ

 北方4島の専門家交流の結果、日本人の研究者らが国後島で白いヒグマとみられる動物の撮影に成功した事が明らかになった。
 日本人調査団としては初めての撮影だという。

 調査団は大泰司紀之・北大名誉教授や佐藤喜和・日大専任講師ら10人で構成され、4島在住のロシア人専門家と22〜26日の5日間、調査したのだそうだ。
 ちなみに今回白いヒグマの写真は現地時間で23日午前6時頃、自動撮影装置を用いて撮影したものだという。
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2007年09月29日

中国から朱鷺2羽

 環境省は昨日、今年4月の日中首脳会談で中国の温家宝首相が日本のトキ保護のために贈ると表明していたトキ2羽が10月後半にもやって来ると発表した。
 日本国内では野生のトキは絶滅、99〜00年に中国から贈られた3羽をもとに、新潟県の佐渡トキ保護センターで人工繁殖が進められ、現在107羽まで増えている。
 ここに新たに2羽加わることで、過度な近親交配を避けられ、繁殖が安定することが期待されるという。

 また、03年以降に日本で繁殖に成功したトキ13羽を中国に返還するため、同日、同センターで隔離検疫が始まった。
 鳥インフルエンザなどが陰性と確認できれば、10月後半に移送するそうだ。

 両国間の取り決めで日本で増えたトキの一部は中国に返すことになっており、これまでに5羽返還されている。
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2007年08月04日

絶滅危惧種

 環境省は昨日、絶滅の恐れのある野生生物の一覧表「レッドリスト」の見直し結果を公表した。
 海にすむ哺乳類ジュゴンを初めて評価対象に加え、絶滅の危険が最も高いランクに分類したという。
 琵琶湖沿岸の伝統食品ふなずしの材料、ニゴロブナも絶滅危惧種になった。
 レッドリストは野生生物について、絶滅、野生絶滅、絶滅危惧(1A類、1B類、2類)、準絶滅危惧など8区分で評価している。

 ジュゴンは国内では沖縄本島周辺のみに50頭未満生息するとみられ、絶滅危惧1A類になった。
 これまで上陸しない海の哺乳類は評価の対象外だったが、ジュゴンのエサ場は浅い沿岸域で、陸上の開発行為の影響を受けやすいため、対象に加えたという。
 哺乳類では他にイリオモテヤマネコやラッコの危険度も引き上げられた。

 汽水・淡水魚類では、琵琶湖のニゴロブナやゲンゴロウブナが、オオクチバス(通称:ブラックバス)といった外来種の影響などで数が減り、絶滅危惧1B類になった。
 また田園地帯のタナゴ類の多くで絶滅の恐れが高まっていることがわかった。

 7〜10年ぶりに全面的なリスト見直し作業を進めており、昨年末の4分類に続いて今回は、哺乳類や魚類など6分類の見直し結果が公表された。
 絶滅の恐れがある種は461種増え、計3155種となった。
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2007年07月07日

アザラシにかまれる

本日午後2時半ごろ、北海道豊頃町の大津漁港で「アザラシに足をかまれた」と110番通報があった。
 池田署によると、60歳代の女性がズボンの上から左太もも内側をかまれ、軽傷を負ったという。

 同署によると、現場付近には4年ほど前から野生のゼニガタアザラシが居着いており、「コロちゃん」の愛称で住民らに親しまれているという。
 「コロちゃん」を目当てに訪れる観光客も増えており、6月30日にも50歳代女性がかまれる騒ぎがあったため同署や豊頃町が触らないよう注意を呼びかけていた。

 可愛くても野生ですからね・・・・。
 自業自得ではないでしょうか・・・。
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2007年07月01日

ヤンバルクイナ人工繁殖へ

 沖縄本島北部だけに生息する鳥で、現在は1000羽以下に減っているとみられるヤンバルクイナについて、環境省は、現状の保護対策では絶滅が避けられないとして、人工飼育で数を増やす方針を決めた。
 まず20羽を捕獲し、10年かけて200羽に増やす方針の様だ。
 絶滅の恐れの高い鳥で人工繁殖に乗り出すのは、国内ではトキなどに続き4例目になった。

 ヤンバルクイナは、マングースやネコ、カラスの食害にさらされるなどし、生息域が徐々に狭まっている。
 個体数減少も続いており、環境省の調査では、1985年に約1800羽いたが、01年に約1200羽、さらに05年には約700羽になったという研究もある。
 同省のレッドリストでの分類は昨年末、絶滅危惧A類に引き上げられた。

 計画では、野生のヤンバルクイナ10つがい20羽をわななどで捕獲し、沖縄県内2カ所の施設で、来年度から本格的に繁殖させるという。
 将来は野生に戻すことを視野に入れるが、生態が分かっていない部分も多く、野生を保ったまま飼育・繁殖させる技術開発が必要になるという。

 絶滅の恐れの高い野生動物で、人工繁殖をしているのは、鳥ではコウノトリ(兵庫)、トキ(新潟)、アカガシラカラスバト(東京)だ。
 また哺乳類ではツシマヤマネコ(長崎)がいる。
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2007年05月20日

コウノトリ

 兵庫県豊岡市で昨日、自然界に放された国の特別天然記念物コウノトリのペア(雄・7歳、雌・9歳)の産んだ卵からヒナが生まれたのを、県立コウノトリの郷公園が確認したという。
 親鳥は、野生復帰事業を進めている同公園が昨年9月に自然界に放したものだった。
 国内の自然界でのヒナ誕生は、1964年に福井県小浜市で確認されて以来、実に43年ぶりの快挙で、順調に育てば、7月中旬に巣立ちできる見込みだという。

 放鳥された2羽は、同市百合地の田んぼに設けられた高さ約12メートルの人工巣塔に営巣し、4月中旬から親鳥が交代で抱卵とみられる行動を続けているため、同公園は産卵の可能性が高い、とみて観察を続けていた。
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2007年04月14日

トウキョウトガリネズミ

 国内では北海道だけに生息する世界最小哺乳類の一つ「トウキョウトガリネズミ」を保護するため、生息地の浜中町と多摩動物公園(東京)が協定を結ぶ事になった。

 体重約2グラム、体長約7センチで、絶滅危惧指定のモグラの仲間で、無人島の海岸などにすみ、町が生息域を保護、動物園が連携して生態を解明するという。

 北海道だけにいるのになぜ「トウキョウ」なのか疑問が残るが、実は20世紀初頭に見つけた英国人が、標本ラベルに「EZO」と記すところを「EDO」と書いたのが原因らしい。

 まさに後世に残る書き間違いだ。
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2007年03月28日

ニッポニアニッポン

 新潟県佐渡市の山中にトキの順化施設「野生復帰ステーション」が完成し、完工式が行われた。
 今夏以降、十数羽を市内のトキ保護センターから移し、来年秋にも予定される自然放鳥に向け、訓練を始める予定だという。

 22・5ヘクタールの敷地に餌取りや飛行の訓練をする「順化ケージ」や八つの「繁殖ケージ」などを建設し、営巣林や棚田、人工池など自然に近い状態が再現されている。

 元同センター長の近辻宏帰さんは、「中国では放鳥したトキの繁殖が確認された。日本でも必ず野生復帰が成功すると信じている」と期待しているという。
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2007年03月18日

ウンピョウ

 東南アジアのボルネオ島とスマトラ島に生息する大型のネコ科動物「ウンピョウ」が、中国南部やインドシナ半島のウンピョウとは別の新種だったことが遺伝子分析などでわかったと世界自然保護基金(WWF)が発表した。

 ウンピョウは、大きいもので体長1メートル程度に達する肉食獣だ。
 WWFによると、米国立がん研究所の研究者らが、ボルネオ、スマトラ両島に住む個体と、大陸部に住む個体の遺伝子(DNA)を比較した結果、その配列に40か所の違いがあったという。

 英国の調査では、皮膚の雲形の斑点にも明確に異なる特徴があり、両島の個体は大陸部のものよりも色が暗いという。

 新種は大陸部の集団から約140万年前に分かれたとみられ、ボルネオ島には5000〜1万1000匹、スマトラ島には3000〜7000匹が生息していると推定されている。

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2007年03月11日

イリオモテヤマネコ

 沖縄県・西表島に生息する特別天然記念物で、絶滅の危機にあるイリオモテヤマネコの生態調査を効率的に行うため、非政府組織(NGO)アマゾン未来協会(代表・作家山根一眞氏)の研究チームが、持ち運びできる自動観察装置の試作機を開発した。
 将来は希少動物の調査だけでなく、火山活動の監視などにも活用が期待されるという。
posted by ひで at 08:23| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

幻の鳥タイで発見!

 標本が1体しか知られておらず、存在すら疑われていた珍鳥オオハシヨシキリが、およそ140年ぶりにタイで見つかり、その後、英国で新たな標本も見つかった。
 英国の鳥類保護団体バードライフインターナショナルが7日発表し、「主要な生息地はどこか、絶滅の危機にあるのかなどを、まず調べる必要がある」とコメントしたという。

 オオハシヨシキリはヨシキリの仲間で、1867年にインドで採集された1羽しか知られていなかったため、最近DNAが調べられるまで、標本はほかのヨシキリと同じ種類で、たまたま変わった外見をした個体なのでは、という見方もあった。

 ところが、昨年3月にタイの大学助教授らがバンコク近くで、長いくちばしと短い羽根を持ったヨシキリの仲間を捕らえ、そのDNAを検査したところ、オオハシヨシキリと特定できたそうで、助教授は「まるで生きたドードー(絶滅した鳥)のように思えた」という。

 さらに6カ月後、今度は19世紀にインドで採集された別の標本が英国の博物館で発見されたが、これもDNAからオオハシヨシキリとわかった。
posted by ひで at 22:46| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

チンパンジーの発情期

 チンパンジーの雌は群れの中で、発情する時期をお互いにずらし合っていることが、九州大理学部の粕谷英一助教授(生態学)や沖縄大人文学部の松本晶子助教授(人類学)らの調査でわかった。

 100匹以上の雌を観察したデータを分析したもので、優れた雄と交尾できる機会を増やし、強い遺伝子を残すための知恵とみられるという。

 調査したのはアフリカ・タンザニアに住むチンパンジーで、数匹から十数匹の雌を1年間継続観察し、交尾ができる状態になったことを示す体の特徴がいつ出たかを記録したそうだ。

 チンパンジーは1回の発情が平均12日間続くという。
 1981〜94年に集めた100匹以上の雌のデータ分析から、発情する時期が、同じ群れのほかの雌と重なり合わないようになっていることを突き止めたのだという。
 また、一度出産した後は、ほかの雌が違うタイミングで発情が再開され、時期が互いにずれるようになっていた事もわかったという。

 粕谷助教授は「雌は、力があって群れの中での順位が高い雄と交尾すれば、子供に優秀な遺伝子を授けることができる。複数の雌が同時に発情すると、順位の高い雄をほかの雌に奪われて交尾できなくなる恐れがあるため、時期をずらし合っているのではないか」と推測しているそうだ。

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2007年03月04日

コウノトリ

 兵庫県豊岡市で05年9月に自然界に放鳥された国の特別天然記念物コウノトリのうち、同じ両親から生まれた兄(6歳)と妹(3歳)が今年、電柱の上に「愛の巣」をつくり、交尾のような行動を始めたという。
 しかし、このまま妹が産卵すれば遺伝的に問題があるヒナが生まれるため、同市の県立コウノトリの郷公園は昨日、兄を捕獲して園内に収容したという。
 2羽の「禁じられた恋」は、2カ月で終止符が打たれた。
 2羽が一緒に行動し始めたのは、今年の1月だ。
 兄はもともと別のメスと仲が良かったが、妹がこのメスを追い出した模様で、2月から市内の電柱に木の枝を集めて巣をつくり、同月26日から、兄が妹の上に乗り、交尾のような行動を始めた。

 同公園の飼育員らが昨日午前9時から、兄を餌でおびき寄せ、捕獲したという。
 繁殖期の終わる5月ごろまで園内に収容する予定だという。
 
posted by ひで at 08:58| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

オオサンショウウオがそっくりな外来種におわれる?

 国の特別天然記念物オオサンショウウオに姿がそっくりな外来種が中国から日本に入り込み、河川で繁殖している可能性が高いことが、京都大の松井正文教授(動物系統分類学)の調査で分かった。
 チュウゴクオオサンショウウオという種類で、過去にペット用や食用として持ち込まれたものが自然界に広がったとみられるという。
 そのせいで日本固有種のオオサンショウウオが駆逐されたり、交雑によって遺伝子が乱されたりする恐れがあるという。
 国内では以前から、「体の模様が普通のオオサンショウウオと違うものがいる」という情報があった。
 しかし、オオサンショウウオは個体によって体の色が様々で、外見だけでは区別が難しい。

 そこで、松井さんは、三重、大阪、岡山、大分など14府県でDNA調査をしたという。
 皮膚から採取したミトコンドリアDNAを分析したところ、京都府の川の4匹、徳島県の水路の1匹が、中国の揚子江流域などに広く生息するチュウゴクオオサンショウウオの遺伝子型と一致したそうだ。
 若い個体も交じっていたことから、日本で繁殖した可能性が高いとみている。

 国際自然保護連合(IUCN)日本委員会によると、チュウゴクオオサンショウウオはワシントン条約で商取引が禁止されている。
posted by ひで at 22:34| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

ツボカビ病

 カエルなど両生類を絶滅させる恐れがあるツボカビ症の国内確認を受けて、研究者や獣医師ら専門家グループが、拡大防止のための緊急行動計画を発表した。
 現行法では国内侵入を防げないとして、法整備が必要としている。

 行動計画では、緊急対策として取扱業者などに輸入自粛や自主検疫を呼びかけるとするが、強制力がないため、動物愛護管理法や外来生物法などを改正し、流通業者の登録制や、輸出国での検査済み証明書の添付義務付けなどの対応を取ることを国に求めている。

 ツボカビは人には感染しないが、両生類の致死率は90%以上とされ、世界的にカエルの激減や絶滅を招いている。
 国内では昨年12月以降、飼育下のカエルで確認されており、一度野外に広がると根絶は不可能と見られている。

 行動計画づくりに当たった羽山伸一・日本獣医生命科学大助教授によると、カエルはペットや実験用などに10カ国以上から輸入されているが、流通ルートは分かっていないという。

 財務省の貿易統計では06年のカエルの輸入は5258匹だが、自己申告であることなどから、実態は数倍に上るとも見られている。
 大型肉食魚アロワナなどの餌として輸入された小型のウキガエルからもツボカビが見つかっており、熱帯魚飼育が感染を広げる危険性も指摘されている。

 日本野生動物医学会などが1月13日に緊急事態宣言を発表するとともに、カエルに詳しい獣医師を全国規模で認定、感染が疑われるカエルの検査がスムーズに行える態勢を整えてきた。

 研究者らの組織「カエル探偵団」は、野外拡散の最悪事態に備え、インターネットで「野外でのカエル・ツボカビ症発見マニュアル」を公開した。
 目立った外傷がない死体、同じ場所でたくさん死んでいたり、何日も連続して死体が見付かったり、死体の発見場所が広がる場合などが要注意だとしている。
posted by ひで at 07:38| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

東洋のガラパゴスで海藻の調査

 世界自然遺産の登録に向けて国が準備を進めている小笠原諸島(東京都小笠原村)について、日本藻類学会(会長、川井浩史・神戸大教授)は今春、沿岸海域に生える海藻を対象とした初の本格調査を始める事を明らかにした。
 同諸島は固有種の動植物が多く「東洋のガラパゴス」と呼ばれる。
 陸上に自生する植物は約4割が固有種とされるが、海藻は調査例が少なく、よくわかっていないのだという。
 海藻の固有種の割合などを明らかにすることで、海の生態系についても小笠原のユニークさを世界にアピールしたいという。
 計画では、筑波大や国立科学博物館、京都大、九州大などから海藻に詳しい第一線の研究者を10人程度集め、5月から一斉に調査を始める予定だ。
 1年〜1年半の間に、複数回の調査を集中的に行い、世界自然遺産の指定に向けて早期にデータをまとめたいという。

 小笠原の海に生える海藻の種類や分布状況だけでなく、遺伝子レベルでの系統分析なども行うとしている。
 調査結果は学会誌に発表し、ホームページでも一般公開する予定だ。

 川井会長は「調査によって、新たに固有種の海藻が見つかる可能性が高い。調査結果は、小笠原の海洋環境を保全するための基礎データとして役立つはずだ」と話している。
posted by ひで at 08:45| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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