2006年06月11日

上野不忍池にワニガメが産卵

 本日午前7時ごろ、東京都台東区上野公園の不忍池そばに「大きなカメがいる」と通行人の男性から近くの交番に届け出があり、駆け付けた警視庁上野署員が捕獲した。
 上野署によると、カメは池の縁から約50センチ離れた土の上で見つかり、体長約50センチで、長いしっぽがあり、直径約2・5センチの卵6個もあった。
 ワニガメとみられ、卵はこの場所で産んだらしい。同署は拾得物として保護している。
 ワニガメは映画に登場する怪獣「ガメラ」のモデルとされる北米原産の肉食ガメで、かみつかれると大けがを負う恐れがある。
 国内各地で飼い主が捨てたとみられる捕獲例があるそうだ。
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2006年06月09日

オオタカの雛密猟!

 埼玉県所沢市の雑木林で、国内の希少野生動植物種に指定されているオオタカの巣から「ヒナ2羽がいなくなっている」と、埼玉県の鳥獣保護員が鳥獣保護法違反の疑いで所沢署に届け出た。
 保全活動をしてきた自然保護団体「おおたかの森トラスト」(足立圭子代表)によると、巣はヒノキの高さ約13メートルの枝の根元にあり、直径は約1メートルで、1日までに2羽のヒナを確認していたが、7日にヒナがいなくなっているのを確認したという。
 巣の東側だけクモの巣がなかったり、幹にはしごと思われる跡があったりしたため、密猟されたと判断したという。
 足立代表は「心ない人の犯罪で自然のバランスが壊れる。どうかすぐに返してほしい」と話している。
 財団法人の日本鳥類保護連盟(東京都)は「以前は密猟が横行し問題になったが、最近は保護団体のチェックが厳しくなり、盗難の数は少なくなった。しかし、依然として密猟されているのが実態だ」と話している。
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2006年05月31日

国の機関は自然破壊が得意な様です!

 国土交通省が埼玉県上尾市で進めている道路の建設工事で、環境省が絶滅危惧種に指定した希少植物の群生地をつぶしていたことがわかった。
 国交省は「配慮が足りなかった」といい、保全計画を検討するとしている。
 希少植物はラン科の植物のキンランで、キンランは絶滅の危険が増大している絶滅危惧2類に指定されており、4〜6月に黄色い花をつけるという。
 自生していたのは、上尾市南部の雑木林の一角であったが、大宮国道事務所によると、04年3月に上尾道路の建設予定地として約9千平方メートルを取得し、昨年1〜3月ごろ、道路の両側に深さ1メートルの穴を掘り、配水管220メートルを埋設させ、同年11月、他の工事現場で出た土砂を仮置きしたという。
 今年1月、NPO法人「荒川の自然を守る会」が同事務所に、「現場にキンランがあった」と指摘し、合同で調べたがキンランは見つからなかったという。
 会によると、雑木林は長年立ち入り禁止になっており、キンラン以外にも県の絶滅危惧種のギンランなど25種の希少種が自生していたという。
 上尾道路は全長約20キロのバイパスで、現場も舗装される。
 1989年、県が環境影響評価をまとめたが、植物の絶滅危惧種が指定される前で、希少植物の調査は実施しなかったため、同事務所はキンランの自生を把握していなかったという。
 同事務所は「配慮が足りなかった。今後、どのような保全対策ができるか調査し、慎重に対応する」と話している
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2006年05月29日

アオウミガメの産卵を守れ!豊橋の試み

 アカウミガメの産卵地として知られる愛知県豊橋市の太平洋岸で本日、カメの上陸を妨げていた消波ブロックの撤去作業が始まった。
 豊橋市が、約5キロの消波堤のうち同市小島町の約220メートルで取り除き、産卵や海岸浸食への影響を調べるという。
 行政が動物保護を目的に、自ら設置した消波ブロックを撤去するのは異例のことだという。
 この一帯では昨シーズン、82カ所でアカウミガメの産卵を確認している。
 しかし、近年、消波ブロックが邪魔になって上陸できないウミガメが目撃されていたため、3段に積まれたブロックのうち砂浜から露出した最上段を取り除くことにしたのだという。
 作業では、重機で重さ4トンのブロック(高さ1メートル、幅1・8メートル、奥行き1・8メートル)をつり上げ、約80メートル内陸に移動させた。
 6月上旬まで作業を続けるという。
 今回の調査期間は2−3年で、海岸浸食が進まないことが確認されれば、豊橋市は撤去の区間をさらに広げるという。
 5月下旬にウミガメの上陸シーズンを迎えるが、今年はまだ確認されていない。


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2006年05月13日

気象庁測候所廃止へ

 気象庁は、全国46カ所の測候所を10年度までに原則廃止し、職員338人を削減する方針を決めた。
 測候所は明治時代から気象・地震観測やサクラの開花宣言など地域に密着した観測活動を担ってきたが、気象観測の自動化に公務員削減の流れが加わり、100年を超す歴史に幕を閉じる事になった。
 気象庁は、今年度から測候所の業務を近隣の地方気象台などに移し、必要な観測は職員が出向いて対応するとしている。
 サクラの開花宣言は、気象台では引き続き行われるが、測候所のものは廃止されるという。
 なお新千歳や福岡など主要空港6カ所にある航空測候所は残すそうだ。
 測候所は1872(明治5)年に初めて設置され、根室(北海道)など100年を超す歴史を持つ測候所があるほか、富士山山頂の富士山測候所などが知られている。
 測候所の有人観測では、職員が観測機器のついた風船を飛ばし、上空の風速や風向き、温度などを調べる。
 しかし、無人でも観測できるようなセンサー技術や自動化が進んだことから、1996年度から50カ所を廃止していた。
 今年4月、公務員の削減策を検討する政府の行政減量・効率化有識者会議が無人化を求めていた事への結論だと思われる。
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2006年05月12日

新種の猿は新属か

 アフリカ・タンザニアで発見され、昨年マンガベイ類の新種に分類されたサルは、DNA分析の結果、種の上の属レベルで、新属に分類し直す必要があると、同国の野生生物保護協会などの研究チームが発表した。
 マンガベイ類よりヒヒ類に近いが、どちらにも分類できないためで、現存する霊長類では、新属が認められれば83年ぶりという。
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2006年05月08日

深海の新種多数見つかる

 米国の南東沖から大西洋中央部にかけての深海に生息する新種とみられる生物群を国際共同研究チームが発見した。
 動物プランクトンや甲殻類、魚類など多岐にわたり、数十種に及ぶという。
 地球温暖化が海洋生物に害を与えるかどうかを検証する大規模な研究調査の一環として行われるプログラムで、米国のウッズホール海洋研究所など14か国の研究機関が参加したそうだ。
 チームは深さ1〜5キロ・メートルの深海から、エビやクラゲ、数千匹の動物プランクトン、100匹以上の深海魚などを捕獲し、それぞれの遺伝子などを調べた結果、新種発見へと繋がったとしている。
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カダヤシ有難う!

 徳島市は、日本脳炎を媒介する蚊(コガタアカイエカ)対策として、市役所の出先施設の水槽で38年間飼育・放流してきたカダヤシ(タップミノー)という北米産淡水魚を処分することを決めた。
 絶滅が心配されている在来のメダカを駆逐するとして、外来生物法の規制対象種に指定され、今年2月から飼育や放流が原則禁止されたための処置だという。
 市民にも親しまれてきた魚だけに、行政にとっても苦渋の選択だった。
 吉野川河口にある同市は、かつては湿地が広がっていたため、蚊が多く、日本脳炎にも悩まされていた。
 カダヤシは、汚れた水に強く、蚊の幼虫のボウフラを食べるため、市と医師会が1968年に東京・羽田空港の排水溝から採取し、飼育して湿地や用水路に放流してきた。
 同市からは、同じ悩みを持つ60以上の自治体に提供され、各地で自然繁殖するようになった。
 ところが、都市化で湿地は畑や住宅地に変わり、蚊対策も昆虫成長抑制剤が中心となって、カダヤシの需要は減った。
 それでも、徳島市では市民の要望もあり、飼育を継続させ、外来生物法の論議を受けて昨年中断するまで、毎年6月ごろ、放流してきた。
 野外で繁殖するカダヤシの駆除は手間がかかり過ぎて難しいため処分するのは、水槽に残っていた約4000匹のみだという。
 市生活環境課は「メダカの減少は、カダヤシが主な原因とは思えないが、蚊対策の役割は終わったのかもしれない」と話している。
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マナスルで野口健さんが清掃活動

 日本隊による初登頂から50年となるヒマラヤのマナスル(標高8163メートル)で、アルピニストの野口健さん(32)らの登山隊が、清掃活動に取り組んでいる。
 標高約4200メートルの斜面では、各国の登山者が置き去りにした飲料水の瓶や空き缶、電池など多数のごみが見つかり、これまでに約100キロのごみを回収したという。
 登頂は15日ごろとなる見込みで、約1トンを目標に回収作業を続けるそうだ。
 メンバーは計18人で、拾ったごみは、いったんベースキャンプ(標高約4700メートル)に集め、その後、シェルパらが担いで下ろすのだそうだ。
 野口さんはこれまでにも、エベレストや富士山で清掃活動を行ってきた。「この50年間に、世界中の登山隊がマナスルにごみを捨て、汚してしまった。しかし、地元の人にとって、この山は神様。交流を通じて、そのことに改めて気づかされた」という。

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2006年05月06日

頑張ったね!ばあちゃん!

 岩手県北上市の県立病院から5日朝、同市の女性が国の特別天然記念物ニホンカモシカに襲われたと北上署に通報があった。
 同市口内町の無職女性(82)で、左ひざや両腕に1週間のけがを負ったという。
 調べでは、この女性が4日午後4時ごろ、自宅の庭につないでいた愛犬を家の中に入れようとした際、敷地内にいたニホンカモシカに突然、襲われたという。
 追いかけられた末、「角をつかんで約10時間」過ごし、5日午前2時すぎ、カモシカが弱ったすきに家の中に逃げ込んだという。
 女性は6日午後、入院先の病院で朝日新聞の取材に応じ「角を放したら犬が襲われるかと思った」と話した。
 女性は長男(46)と2人暮らしだが、当時長男は留守だったという。
 何はともあれ1週間程度の怪我で済んでよかった・・・。
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2006年05月02日

華厳の滝でハヤブサが子育て

 栃木県日光市の華厳滝で、ハヤブサが子育てに追われているという。
 警戒心が強く絶滅が心配されるハヤブサが観光地で営巣するのは珍しいという。
 滝は落差が97メートルあり、巣は滝口から約20メートル下にある岩棚で、2004年に確認され、県立日光自然博物館の職員が観察を続けているそうだ。
 今年は3月中旬から下旬にかけて産卵、4月24〜27日に4羽のヒナが誕生した。
 営巣を知らない観光客が滝をバックに写真撮影に興ずる中、巣では、雄が餌を捕らえて巣に運び、雌が産毛のヒナたちに口移しで与えている。
 ヒナは順調に育てば、6月初めに巣立つそうだ。
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ホッキョクグマやカバが絶滅危惧種に・・・

 世界の政府機関や科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)は、絶滅の恐れがある動植物を掲載した2006年版「レッドリスト」を公表した。
 北極圏にすむホッキョクグマが今回初めてリストに入った。
 地球温暖化の影響で北極海の氷が解け、すみかを奪われつつあるためで、生息数は今後45年間で少なくとも30%減る恐れがあるという。
 また、カバも初めてリストに載った。
 主要生息地のアフリカ・コンゴ民主共和国で乱獲が続き、同国内での生息数がこの10年間で95%も減ったことが最大の要因だという。
 同国では政治的混乱が続く中、食用や牙をとるための乱獲が後を絶たないという。
 今回、掲載された絶滅危惧種は計1万6119種に上り、前回の2004年版リストより530種増えた。
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漁業の水揚げ高落ち込む

 農林水産省がまとめた2005年の「漁業・養殖業生産統計」によると、2005年の海や河川、湖での漁獲と、養殖で生産された水産物の合計は571万9000トンで、前年を5万7000トン下回った事がわかった。
 前年割れは2年連続だという。
 サバ類の漁獲量は大幅に増加したものの、カタクチイワシ、マアジ、スケトウダラといったほかの主要魚種の漁獲量が落ち込んだのが元凶の様だ。
 サバ類は茨城県沖の巻き網漁が好調で2004年を78%上回る60万4000トンに達した。カツオとサンマの漁獲量も増えた一方で、カタクチイワシが前年比で30%減となるなど、天然物の不調が目立った。
 全国106河川と24湖沼を対象とする内水面漁業・養殖業の合計は、前年より1万トン少ない9万6000トンで、サケ・マス類とシジミの漁獲が減ったのに加え、養殖ウナギの生産量も前年を下回ったという。

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2006年04月26日

コウノトリ卵の孵化は絶望か

 兵庫県立コウノトリの郷公園は、自然放鳥の形で放たれたコウノトリのペアの卵二個が巣の周辺部に出されてしまっていることを確認した。
 野鳥が採ろうとして卵を動かした、とみられる。
 ペアは、巣の中心部にあるはずの卵が周辺部に出されてしまったため抱卵をやめており、国内の自然界では四十二年ぶりとなるひな誕生は極めて難しい状態になった。
 昨年九月に自然放鳥した五歳雌と七歳雄のペアで、今月十四日、豊岡市内の田んぼの中に設置された人工巣塔(高さ一二・五メートル)で産卵していることが確認されていた。
 卵が巣の周辺に出ているのを確認した同公園の大迫義人主任研究員は、「ペアが巣を離れたすきに、カラスやトビなどが卵を採ろうとしたのではないか。ひな誕生はまず無理な状態だ」と話している。
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2006年04月23日

ラオスの新種イモリを日本の業者が乱獲??

 米国の研究者が2002年に論文で発表したラオスの新種のイモリを、日本のペット業者が現地で捕獲し、高値で販売しているという。
 研究者は「生息範囲が限られている動物」として乱獲の影響を懸念するが、まだ生息状況が把握されていない新種のため、商取引は規制されていない。
 自然保護団体も協力し保全を目的とした研究の成果が、正反対の目的に使われた、と研究者が告発している。
 このイモリは、フィールド博物館のブライアン・スチュアート研究員らが1999年、野生動物保護協会の支援でラオス北部を調査し、発見した「ラオスコブイモリ」である。
 体長15〜20センチで、黒地に黄褐色のまだら模様が特徴だという。
 谷あいを流れる小川のよどみなどに生息しているそうだ。
 スチュアート研究員は「保全するには、新種として論文に正しく記載する必要があるが、それが商品価値を高め、保全とは逆の目的に使われてしまった」と語り、近くラオス政府と共同で保全計画の検討に入る予定という。
 一方、茨城県内の業者は「現地で食用にされているほどたくさんいたので100匹ほど持ち帰った。新種の動物は飼育が難しいので人気がなく、売れたのは20〜30匹。しかも1匹2万円でも渡航費を考えれば利益にならない。商売目的の乱獲という非難は当たらない」と反論している。

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2006年04月22日

新種の蛙見つかる!

 フィールド博物館などの研究チームが、東南アジアのラオスからベトナムにかけての地域で新種のカエルを3種類発見し発表した。
 両生類が世界中で激減していると言われるなか、これまでもカエルやイモリの新種をラオスで発見してきた実績がある同博物館のB・スチュアート研究員らは「この一帯は新種の宝庫。貴重な生息環境が失われないよう、保全を急ぐ必要がある」と訴えている。
 3新種は、トノサマガエルなどと同じアカガエル属の仲間で、体の模様や指の形など、様々な特徴が近縁種と明確に異なっているというが、オタマジャクシはまだ見つかっていないという。
 3種のうち「コンポトリクス」(学名)と名づけられたカエルは、雄が雌に抱きついている姿が、滝の周りの地面や葉の上で観察されたそうで、これは雌が産んだ卵に雄が精子をかけて受精させる行動とみられるそうだ。

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2006年04月19日

コウノトリ自然放鳥で2個目の産卵

 特別天然記念物コウノトリの野生復帰計画を進める兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は18日、秋篠宮ご夫妻が昨秋放鳥されたコウノトリのつがいが、自然放鳥の状態で2個目の卵を産んだことを確認した。
 国内の自然界で38年ぶりとなる1個目の産卵を14日に確認したばかりだが、順調なら2個とも来月下旬にもふ化するという。
 同園は巣にビデオカメラを設置しており、巣の中央付近にまとまって2個の卵があるのを見つけたそうだ。
 つがいは5歳の雌と7歳の雄で、雄は昨年9月の放鳥式で秋篠宮ご夫妻お手ずから、ふたを開けて放鳥され、両殿下は正月の「歌会始の儀」で、そろってこの様子を詠まれた。
 そして紀子さまのご懐妊に合わせるかのように、先月初めから巣作りを始めた。同園は今後も卵を産むとみている。

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2006年04月17日

カワウの孵化を抑制する・・・

 鵜飼いで有名な長良川を中心にカワウによるアユなどの食害が深刻化していることから、岐阜県がカワウの数を減らすため、卵にせっけん水をかけて孵化を抑える繁殖抑制法を採用し、来年の繁殖期から実施することがわかった。
 県の調査では、カワウの食害は長良川、木曽川、揖斐川で年間数億円に上り、特に名産のアユの被害が多く、流域漁協などが有害鳥獣駆除の許可を得て、年数百羽を捕獲しているが効果は上がっていない。
 今回採用する抑制法は「オイリング」と呼ばれ、卵にせっけん水をかけて表面に皮膜を作り、卵内のひなの呼吸を妨げ、孵化率を抑えるものだが、天然せっけんを2倍程度に薄めて使うため、周辺環境や成鳥には影響を及ぼさないという。
 同県内でカワウが産卵するのは、輪之内町の鳥獣保護区にある繁殖地にほぼ限られている。県が今年1月にこの繁殖地で3回、試験的にせっけん水を散布したところ、通常3割を超える孵化率が約16%まで低下したという。この結果を受け、県では来年1月の繁殖期から、本格的にせっけん水を散布する方針を決めたそうだ。
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沖ノ鳥島の珊瑚を増殖する!

 日本最南端の沖ノ鳥島を水没から守ろうと、水産庁は来月から、サンゴを傷つけない世界初の新技術で同島周辺のサンゴの増殖に取り組む事を明らかにした。
 同島の陸地部分はサンゴ礁でできているが、近年、環境の変化などで周辺のサンゴが減りつつある様で、陸地がなくなれば沿岸約40万平方キロにおよぶ排他的経済水域(EEZ)も失いかねないため、同庁はまず、領土保全面からも重要な同島でサンゴ礁復活を目指す事にした模様だ。
 同庁などによると、沖ノ鳥島では、1998年に世界中でサンゴ礁に大きな被害を出したエルニーニョ現象による水温上昇や魚類の食害で、サンゴが危機にさらされているという。
 サンゴ礁からなる島の主な自然の陸地部分は2カ所で、面積は合わせて10平方メートルにも満たないため中国は2004年から「島ではなく岩だ」と主張し、日本のEEZを認めない姿勢をとっている。
 国は1987年以降、陸地部分をコンクリート製護岸や消波ブロックで囲んだが、国連海洋法条約では、EEZ設定の根拠となる島の定義を「自然に形成された陸地」としてコンクリートの人工島は認めておらず、島とEEZの確保のためにサンゴ礁の保全を求める意見が以前から出ていた。
 現在のサンゴの養殖技術は、サンゴの一部を切り取って移植するためサンゴ礁を傷めてしまい、自然回復の目的には不向きだ。
 そこで同庁は開発されたばかりの新しい技術に着目した。
 サンゴが海面近くに産卵した卵を採取し、水槽やいけすで育てて自然に戻す方法だ。
 開発したのはサンゴの研究をしている財団法人「熱帯海洋生態研究振興財団」の大森信・東京海洋大名誉教授らで、18年にわたる研究のすえ、沖ノ鳥島周辺のものと同じ種類などのサンゴを食害に負けない大きさにまで育てることに昨年、成功した。
 同庁は5月から沖ノ鳥島周辺で卵を20万〜30万個採取して水槽で育て、早ければ来夏にも島周辺の海底への移植を試みるという。

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2006年04月15日

日本イヌワシの雛3羽孵化成功

 国の天然記念物で環境省レッドデータブックの絶滅危惧種に指定されているニホンイヌワシの卵が今月、秋田市の大森山動物園で相次いでかえり、ヒナ3羽が誕生したという。
 なお、同じ母鳥から3羽がふ化したのは全国初という。
 母鳥は、1988年に秋田県田沢湖町で保護され、同動物園で飼育されていた「たつこ」(18歳)で、2月25日〜3月5日に卵3個を産み、温めていたといい、それぞれ、今月7、11、15日にふ化した。
 日本動物園水族館協会によると、ニホンイヌワシは2005年末現在、全国の5動物園で30羽が飼育されている。
 春の繁殖期、メス1羽からは1、2個の産卵が普通で、3個産卵し、すべてふ化した例はないという。
 ニホンイヌワシのヒナには、後に生まれた方を攻撃する習性があるため、小松守園長は「先に生まれたヒナを一時的に離すなどして育てたい」と話しているそうだ。
posted by ひで at 22:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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